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30代会社員。人生を一歩ずつ、歩いています。

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パンデミック系小説・映画・漫画まとめ【随時更新】

先日、秋の夜長にちなんで「君の膵臓を食べたい」の感想文を書きました。読書は結構好きなのですが、実は好きなジャンルがあります。それはパンデミック系です。


小説を何冊か読んでいるうちにおおよその傾向が見えてきたので、いままでの棚卸しも兼ねて記事にしてみました。同じくパンデミック系が好きな方は、是非おすすめを教えていただけると嬉しいです。各作品に一言感想を添えてますが、ネタバレはしていません。

ちなみに未知の病原体が原因でパンデミックが起きる場合、発生源は①アマゾンの奥地 ②大国が生物兵器の研究していて漏洩 ③宇宙 のいずれかにだいたい当てはまります(もちろん例外もある)

パンデミック系の魅力とは

パンデミック系という言葉自体は、僕が勝手にそう呼んでいるだけです。正確なジャンル名を知らないだけかもしれませんが。言葉の意味からなんとなくわかると思いますが、ざっくりいうと、

  1. 既知・あるいは未知の病原体(ウィルス・細菌等)が原因で、
  2. 規模を問わず死亡者が発生し、
  3. 主人公が事態収拾に奔走する。

上記3点の要素を含んだコンテンツと考えています。
ちなみにパンデミックの意味はこちら。

パンデミック(英語: pandemic、世界流行)とは、ある感染症(特に伝染病)が、顕著な感染や死亡被害が著しい事態を想定した世界的な感染の流行を表す用語である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/パンデミック

もともとウィルス(virus)という言葉に興味があって、ウィルスについて調べるうちに、パンデミックを題材とした小説や映画に興味が広がった、という感じです。

人類が抵抗手段を持たない未知のウイルスによってなす術もなく倒れていく様、そして人類の叡智を結集して対処方法を必死に探す主人公たち、愛するものや大切な人たちが犠牲になっていく中、それでも戦いをやめない人間ドラマ・・・

さらに実在した病気に関する大まかな知識や、実際にパンデミックが起きた場合の行政の動きがリアルに感じられて勉強になったりと、パンデミック系の面白さは多岐に渡ります。感染経路の特定やワクチン生成の仕事ぶり描写は生々しいものがあります。


感染経路の調査やウィルスの性質特定はミステリーのようだし、感染を食い止めるために隔離や地区封鎖などを講じるための政府の動きはサスペンスだし、これがゾンビものになるとアクション要素も入ってきます。

さあ、一緒にパンデミック系にハマってみませんか?ここから、僕が今までに読んだ・見たパンデミック作品を発表していきます。(2017.10月現在)

小説

もっともお手軽に楽しめる、小説から紹介していきます。

首都感染

感染範囲:全世界
死亡者数:かなり多い
病原体タイプ:ウィルス
ポイント:首都圏の完全封鎖

中国の農村からひっそり発生した新型インフルエンザが、全世界に拡散していく様子はかなり絶望的です。

舞台が東京なので、特に都内に住んでいる方は端々の描写にリアリティを感じられると思います。首都感染のタイトル通り視点はほとんど東京都内から動きませんが、政府をはじめとする各行政機関の対応だったり、都民の反応、マスコミの扇動などは、まさにリアルの一言です。

経済や物流への影響をきちんと描いているという点では、昨年発表されたシン・ゴジラのような見方でも楽しめるでしょう。

しかし、インフルエンザの効果的な対処法ってやっぱり隔離なんですねえ。登場する政治家の手腕が光る一冊です。ワクチン開発はちょっとファンタジーですね。

黒い春

感染範囲:日本
死亡者数:少ない
病原体タイプ:真菌
ポイント:人間ドラマ

パンデミック系では度々、大切な人が感染してしまった時どうするか、といったような人間ドラマの様相を呈することがあります。

感染症はあくまで危機的状況を演出するための装置として使われるパターンですね。黒い春の場合は、そうした人間模様にフォーカスしている感じがあります。致死率100%の奇妙な病気の解明と並行して、家族を愛する主人公の葛藤・・・ラストはグッときてしまいます。

病原体がウィルスでは無いので、発生源の謎解きはウルトラCな感じがあります。

夏の災厄

感染範囲:日本国内の架空の地域
死亡者数:少ない
病原体タイプ:ウィルス
ポイント:公務員小説

著者曰く「ヒーロー不在のパニック小説を描きたかった」の言葉通り、主人公が目覚ましい活躍を見せることはありません。主人公や職員たちが一公務員として、上司や組織の縛りを受ける中で懸命にできることをやっていく、いってみれば泥臭い展開です。

何より前半、マスコミにも大きく騒がれることなく静かに新種の病気が蔓延していく様子がかなり不気味です。

登場人物としては行政機関の上層部がほとんど登場せず、現場の人間の奔走ぶりがメインです。特にワクチン調達の描写はかなり詳しいのではないでしょうか?現職公務員の方にぜひ感想を聞いてみたい一冊です。

復活の日

感染範囲:全世界
死亡者数:かなり多い
病原体タイプ:ウィルス
ポイント:人類最後の一万人

ここであげた小説の中ではもっとも規模が大きい展開です。なんせ生き残った人類が南極大陸の1万人だけですから。

病原体も正確にはウィルスではないというか、これは本書を読んでいただきたいです。衰退した死屍累々の都市部の描写はおぞましいの一言ですね。

驚きなのはこの小説が書かれたのが1964年だということです。50年以上も前の作品ですから一部馴染みのない文化背景なども出てきますが、それにしてもここまで壮大なスケールをまとめ上げる力量はすごいです。

人類滅亡の危機から、いかに人類が生き残ろうとするか。終盤の展開は少し皮肉ながらも、ラストシーンはまさに「復活」のタイトルにふさわしいと思います。

アンドロメダ病原体

感染範囲:アメリカの一部地域
死亡者数:少ない
病原体タイプ:ウィルス
ポイント:後味の悪さ

人口48人の小さな町が、一夜にして全滅。生き残りは老人と赤ん坊の2名のみ。という、奇妙な取り合わせの謎を起点にしたストーリです。

本書で描かれるのは町の全滅から5日間の出来事です。初出が1969年と、これもほぼ50年前の作品ですが、全米から招集された科学者4人が、極秘の研究施設で原因究明に取り組むウィルス形質特定の流れはなかなか面白いです。

これ、結末はかなりやばいんじゃないの?で終わるので、なんとも言えない後味になります。

エピデミック

感染範囲:日本の一部地域
死亡者数:少ない
病原体タイプ:ウィルス
ポイント:猫まっしぐら
kindel版もなく、Amazonや楽天市場でも中古しか出品がないので、早晩入手しづらくなるかもしれません。

「元栓を閉める」「時間・場所・人」「オッズ比」「サーベイランス」・・・と、これらは作品のメインテーマである「疫学(Epidemiology)」の頻出用語のようです。

主人公(ヒロイン?)は疫学のエキスパートということで、今までに読んだパンデミック系小説の中ではなかなか目にすることのない用語や考え方が多く、新鮮に楽しめました。登場する疫学対策チームのモデルは、国立感染症研究所の疫学センターですかね。

感染源を特定する調査過程が探偵のごとくで、感染源と感染経路の仮説を立てては棄却していく描写はまさに最前線の奮闘といった感じです。おそらく疫学をここまで中心に据えた作品は他にないのでは?

ウィルス感染源の「容疑者」が次々に現れるので、読んでいてなかなかモヤモヤする小説です。

ちなみにタイトルでもある「エピデミック」ですが【パンデミックの前段階、社会的に伝染病が広がっていくこと。規模が大きくなるとアウトブレイク(wikipedia「伝染病」の項より抜粋)となる状態】のことだそうです。

余談ですが後述する「Final Phase」でも感染経路特定のために質問票を持って各家庭を回る様子がありましたね。

天冥の標Ⅱ 救世群

感染範囲:全世界
死亡者数:かなり多い
病原体タイプ:ウィルス
ポイント:追放劇

本作は「天冥の標」シリーズの第2作となります。シリーズ作品ではありますがこの巻から読んでも単体で楽しめるようになっています。というか僕はこのシリーズは本作しか読んでいません。

冒頭10Pほどは聞きなれない用語がガンガン出てくるのでSFを読んでいるのかと錯覚してしまいますが、それを乗り越えれば現代を舞台にしたパンデミック系に突入していきます。

パラオで新興感染症と思われる病気が発生、日本の国立感染症研究所から主人公たちメンバーが派遣され・・・といった始まりかたで、主人公コンビがなかなかワイルドな気質で、初見時は面食らいました。

主人公が現地でウィルスと細菌の違いや、ウィルスの感染原理などを説明する場面がありますが、特別な知識がなくてもスッと入ってくる程度にはわかりやすい解説だと思います。また、国立感染症研究所の戸山庁舎や京都大学霊長類研究所、新宿御苑に国立競技場といった実在の施設も多く登場します。

ウィルスの感染様式が特殊で、涙を重要な要素に持ってきているのは面白かったですね。物語内の時間が約3年程度の長期に渡って展開するのも見所です。東京アウトブレイクはまさに地獄です。

ところで日本では感染症法という法律に基づき危険性の高い感染症を1類から5類に分類していて、特に一類感染症に指定されている感染症に罹患した場合は強制入院させることが可能なようです。

大幸薬品のサイトがわかりやすかったので、ご参考に載せておきます。

本作でもこの法律への言及の他に「人権と感染症予防は両立しない点がある」と記述がありますが、現実問題、目に見えないウィルスとの闘いは社会機能の維持だったりメディア対応だったりと、政治的な面でバランスを取ることが求められるのですね。

終盤は怒涛の展開で、副題でもある「救世群」の名称が登場した時は心が揺さぶられました。日本国内に留まらず舞台が移り変わるので、スケールの大きい映画を一本見たような読後感です。

ところでウィルスの真の発生源は、本作の前後巻と関係があるのでしょうか?気になりますね。

漫画

あまり多く読んでいないのですが、漫画もご紹介します。

Final Phase

感染範囲:日本の一地域
死亡者数:少ない
病原体タイプ:ウィルス
ポイント:日常生活の描写

単行本はそこそこ値が張るので、1000円以上安く買えるKindle版がおすすめです。ウィルスの正体や感染経路の特定から対応まで、淡々と描かれるのがリアルですね。

一冊完結の漫画なので1時間くらいでさっと読めます。ウィルスの説明など小説だと複雑になりがちな部分も、漫画でならヴィジュアルと共に入ってきやすいです。

作者の朱戸アオさん(@acatoao)は他にも医療系漫画を多く発表しているので、今後そちらも読んでみようと思います。

映画

ここからは映画のご紹介です。ちなみにここで紹介している映画は全てAmazonプライム会員であれば、プライムビデオで無料で見れます。Amazonプライム会員のメリットは色々わかりやすい記事があるので割愛しますが、僕はほとんどプライムビデオのために会員になっているようなものです。ぜひ30日間無料から試してみてください

アウトブレイク


感染範囲:アメリカ
死亡者数:少ない
病原体タイプ:ウィルス
ポイント:元祖パンデミック映画



1995年の映画です。未知のウィルスによるパンデミック発生を描いた作品の先駆けではないでしょうか?アメリカに不正に輸入された一匹の猿によって、新種のウィルスが持ち込まれてしまい、感染が拡大して行きます。宿主からヒトまで、感染経路をきちんと描いているのがリアルです。

とある事情から捜査を妨害してくる軍上層部のアクションシーンは少し冗長ですが、宿主特定までの流れはテンポよく進行していくので、そこまで間延び感はありませんでした。今見返すとCG感がちょっと安っぽいですね。

パンデミック系がどんなものか掴むにはちょうど良い作品だと思います。

コンテイジョン

感染範囲:全世界
死亡者数:かなり多い
病原体タイプ:ウィルス
ポイント:王道パンデミック系

シカゴで新種のウィルスによる死亡者が発生。アメリカを中心に全世界へ感染拡大、CDC所属の主人公が奔走するという展開です。ネットでの情報拡散など、近年の社会情勢に沿った市民の反応が盛り込まれており、人類存亡の危機なのに余計なことをするジャーナリストが妙にリアルでイラつきますね・・・。ワクチン摂取の順序で葛藤する展開は、もし現実でも新型インフルエンザが大流行した際は同じことが起きるんだろうなあと感じてしまいました。

エンディング前に新型インフルエンザ発生の原因ともいうべきシーンが描かれるのですが、いかにも現実にありそうな展開でぞっとします。

28日後・・・

感染範囲:全世界
死亡者数:かなり多い
病原体タイプ:ウィルス→もはやゾンビ
ポイント:人災

序盤、主人公がただ一人で荒廃しきったロンドンの町並みを彷徨うシーンは、緊迫感に溢れていてよかったです。ウィルスの正体についてはほぼ語られませんが、感染すると理性を失い凶暴性が超強調されるという悪夢みたいなウィルスです。

アクションよりは、生き残った人間たちの恐ろしさがフォーカスされています。スカっとするようなアクションシーンはそんなにありません。僕はAmazonプライムビデオで視聴したんですが、DVD特典の「別エンディングバージョン」も見れてよかったです。

タイトルの28日後は、バイオハザードの発生から主人公が病院で目覚めるまでの日数のことです(主人公は病院で昏睡していた)

28週後・・・

感染範囲:全世界
死亡者数:かなり多い
病原体タイプ:ウィルス→もはやゾンビ
ポイント:人災

「28日後・・・」の続編で、前作から6ヵ月後のロンドンが舞台です。ウィルス感染者が餓死、バイオハザードが収束に向かい復興が進むロンドンですが、ウィルスに感染しても発病しない、特異体質の女性の生存が判明します。

物語序盤の主人公はこの女性の夫なのですが、実は妻を見捨てて逃げてしまった罪悪感から子供達に嘘をついてしまいます。軍に保護された妻に謝罪するため、こっそり隔離室に忍び込むのですが・・・あ〜・・・。

なんとなく前作より迂闊な行動が目立つ印象です。タイトルとアイディアはよかったと思うのですが、展開をもう少し工夫できなかったかなーとは思います。前作よりも血飛沫多めで、市民がじわじわと凶暴化していく様子は残酷で見応えがありました。

余談ですが頼りになる軍人、ドイル軍曹(ジェレミー・レナー)がイケメンでした。

ワールドウォーZ

感染範囲:全世界
死亡者数:かなり多い
病原体タイプ:???
ポイント:アクション&アクション&アクション

ブラッドピット主演のパニックアクションです。映画公開前のプロモーションでは「Z」の正体は秘密にされていたようですが、タイトルからなんとなくわかりますね。時々、これはギャグなのかな?みたいなシーンが挟まれますが、ブラピたちが真面目な顔をしているので、ちょっとシュールです。

予算の都合からラストシーンが変更されたとかされないとかの噂がありますが、確かに前半と後半でアクションの見せ方がかなり変わります。後半はステルスアクション?


ちなみにバイオハザードはゲームが有名すぎるので、ほとんど追いかけていません。昨今の映画版はほとんどアクション特化に見えますし。

特殊系

ここからはちょっと特殊な展開を見せるコンテンツのご紹介です。特に病原体タイプが作品の重要な要素となっているものが多く、何がどう特殊なのかを書いてしまうとネタバレになってしまうので、ご容赦ください。

生存者ゼロ

感染範囲:日本
死亡者数:かなり多い
病原体タイプ:???
ポイント:病原体特定までの流れ

北海道沖の石油採掘基地で職員が全員死亡、テロか新種の病原体か・・・という、病原体特定までがスリリングな小説です。

激烈な症状の割になかなか原因が判明しないので、かなりモヤモヤしたまま先に進むことになりますが、それがまた不気味というか。後半は北海道を舞台としてアクション多めになりますので、映画化したら結構見応えがありそうな気がします。

北海道焼却作戦はなかなかスケールが大きいですね。ラストシーンは少し考えないとなかなか整合性が取れず、考えさせられます。
ちなみに「第11回このミステリーがすごい!」の大賞作品です。

天使の囀り

感染範囲:日本
死亡者数:少ない
病原体タイプ:???
ポイント:めっちゃ不気味、ひたすらにグロい

異様な方法で死亡していく人物の共通点とは?南米の奥地に伝わる伝承通りの悪魔の仕業なのか・・・。

中盤まで病原体の正体が明かされず、原因が掴めない不気味感を登場人物たちと共有することになります。最終的な死亡者数はそこまで多くないのですが、人の純粋な悪意のようなものが見える展開はホラーです。

貴志祐介さんは「人の恐ろしさ」を描写することに長けていると思いますので、十分に実力を発揮している作品だと思います。また、公的機関がほとんど登場せず、主人公たちが独自に調査を進めていくのがミステリー小説のようで緊張します。

病原体の正体が正体なだけに、読了後はしばらく食べ物を摂りたくなくなります・・・。映像化不可能の評判もわかりますね、特に終盤のシーンはグロいです。

ヒュウガウイルス

感染範囲:架空日本
死亡者数:多い
病原体タイプ:???
ポイント:精神力



これはパンデミック系に入るか微妙なんですが、一応ウィルスによる死亡者多数なので、入れておきます。ちょっと他のパンデミック系と毛色が違うので、それを期待して読むとあれ?と思うかもしれません。

そもそも本作は作者の「五分後の世界」という作品の続編として位置付けられています。登場人物は引き継がれていませんが、第二次世界大戦で降伏しなかった場合の日本が舞台、という世界観は共通です。

本作においてウィルスは物語を引き立てる一要素に過ぎず、全編を通してもウィルスに立ち向かう人類といった構図が主題ではありません。致死率100%のウィルスに対して、とある条件を満たした場合は生還することができるのですが、これもまた注目ポイントです。


超現実的な風景と共に描かれる日本人兵士たちの思想にこそ本作の魅力が詰まっているように感じます。
「向現」、名前がいいですねえ。

番外編

映画や小説とは少し違った視点のコンテンツご紹介です。

Plague Inc.-伝染病株式会社-


Plague Inc. -伝染病株式会社-

Plague Inc. -伝染病株式会社-

開発元:Ndemic Creations
¥120

posted with アプリーチ

今までのコンテンツと少し趣向を変えて、スマホのアプリゲームです。自身が伝染病を生み出したという設定で、人類を絶滅させるとゲームクリアとなります。1プレイ20分くらいで終わりますので、サクサク進められます。

なんというか下手すると不謹慎極まりないゲーム内容に見えますが、ウィルスが流行するメカニズムとか、世界が新種のウィルスに対してどのようなリアクションを示すのかといった観点でプレイするとかなり勉強になります。手洗いうがいやマスクの着用といった衛生観念が高い国の場合は全然感染しないですから・・・

選択する伝染病の種類によって特性が異なるので、流行のさせ方も変わってくるのがポイントです。病原菌タイプごとの攻略後は、豊富なシナリオもプレイすることができます。特別シナリオには寄生虫やゾンビも用意されているので、結構面白いです。

あと、病原菌の名前を自分で設定できるので、変な名前をつけて人類を全滅させるとシュールです。
伝染病株式会社で全滅

*** インフルエンザミステリー
JSTバーチャル科学館のサイトにある学習サイトです。インフルエンザの正体から予防法まで、分かりやすく学習できます。最後まで学習を進めると壁紙がもらえます笑
http://www.jst.go.jp/csc/virtual/being/flu/www.jst.go.jp

まとめ

というわけで、パンデミック系のコンテンツを一挙にご紹介してみました。これからもちょくちょく追記して行こうと思っているので、この中に無い作品でおすすめのものがありましたら、教えてください。


ちなみに前から思っているのですが、こういうジャンルのコンテンツって医療従事者は楽しめなかったりするんでしょうか?リアリティに欠けるとかで。。。


ではでは。