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30代会社員。人生を一歩ずつ、歩いています。

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異動する人へのプレゼント選び方について考察

サラリーマン生活が長くなると職場の上司や先輩が異動することってありますよね。そんなとき上司から「送別会と、あとなんかプレゼント用意しといてよ」って頼まれませんか?頼まれない方は大丈夫です。

僕は若手社員のときに上司からその任務を拝命し、特にプレゼント選びに苦慮しました。異動する人の好みとかいまいち分からないし、贈り物のマナーとかあるのかな?といった感じです。

そこで今回は、そんな時のプレゼントの選び方についてご提案です!

この記事はこんな人を想定しています。

  1. プライベートでそこまで仲良くない人のプレゼント選びを任された
  2. 何を贈れば良いか見当がつかない

なお、どうしても男性目線に寄ってしまっていると思いますので、ご容赦ください。

前提条件を把握する

グーグルで「異動 プレゼント」と検索する前に把握しておきたいことがあります。それは時間予算です。

時間について

業種によると思いますが、本人の異動日まで時間がないケースがあります。本人へ内示のち、職場への通達となるわけですから、下手すると1週間後にはもう異動というタイミングで告知されることになります。

時間がない場合はプレゼントの選定にも時間がかけられませんし、名入れができる品は納期が長いこともあります。プレゼントを渡す日までどれくらい準備期間が残されているのかは重要です。

予算について

大まかに5千円〜1万円くらいの幅で用意するのが良いと思います。ただしどれくらいの人数でプレゼント代を割ることができるかは確認しておきたいところです。

異動1人に対してチームメンバが10人なら、一人当たり500円集金できれば5000円の予算を組めます。隣のチームとか部署全体を巻き込めれば一人当たりの負担はさらに減らせますね。

ちなみにこういう場合、会社経費を引き出せることがありますので先輩や上司に相談してみましょう。

具体的なプレゼントの選び方

さて、本題です。

プレゼントの調達は「百貨店」が便利

さっそくプレゼントを買おうと思っても、どこで買えばいいかわからないなんてことはありませんか?そんなときは高島屋伊勢丹松坂屋などの百貨店の使い勝手が良いです。

一通りの品が揃っていますし、コンシェルジュ(プロのフロア係)に相談すると商品の選定を手伝ってもらえたりします。1階から最上階までをぶらぶら歩くだけでも何かしら発見があるので、調達場所に困ったらまず百貨店に行きましょう。

プレゼントを渡す日まで余裕がある、ということなら通販でも構わないと思います。

プレゼントは前例のリサーチから

何事も前例を探るのが王道です。上司や先輩に、異動する人が以前から欲しがっているものや好きなものがないか聞いてみましょう。他にもいままで異動した人に送ったプレゼントも参考になります。もしかしたら通例で「これを贈る」となっているものがあるかもしれません。

無難なものを選ぶ

すぐ上で異動する人の好みをリサーチと書きましたが、できれば相手の得意分野は避けた方が無難です。異動する方の嗜好を完璧に把握できれば別ですが、相手の好みに合致しないものを送ってしまうと微妙だからです。

ワインが好きな人に安直にワインを送ってみたものの、普段飲まないタイプのものを送ってしまった、なんてことになったら寂しいですよね。

そこで重宝するのが「無難なもの」です。言い方を変えると無難とは「誰でもある程度喜んでくれる」という意味です。使い勝手としては最高なのでぜひ参考にしてみてください。

タオル

お中元などでよく登場するように、タオルをもらって困ることはほとんど無いといって良いでしょう。バスタオルでもフェイスタオルでも構いません。困った時はまずタオルを検討しましょう。百貨店でも取り扱っていますので、入手しやすいのもポイントです。今治タオルなんかは有名ですね。

ネクタイ

特に男性の場合は無難な贈り物です。ネクタイは基本的に何本持っていても使い道はそこそこあるので、相手のイメージにあうものを選定できると良いです。

食べ物

お酒が好きな人であれば、ちょっと高めの日本酒という手もあります。得意分野は避けるという話をしましたが、経験上お酒が飲める方で高い日本酒が嫌いな人はそんなにいません。

ふだんから居酒屋での振る舞いをチェックできているとベターですね。甘党であればカステラ、羊羹、マカロンなんかも選択肢に入ってきます。

食べ物の良いところはモノとして残らないので、下手に物質を贈るよりも後腐れがない点です。

百貨店の商品券

何を選ぶか相手に任せるという手段です。百貨店では自店で使用できる贈答用の商品券を販売しています。直接お金を渡すよりも生々しさがないので、もう本当に何も思いつかない場合の手段としてはありだと思います。

デメリットは、金額が思いっきり記載されているので、現金よりマシとはいえやっぱり生々しい感じがしてしまうところです。

ちょっとひねった「高級枠」

予算の中で、日用品の高級枠を狙うという考え方です。たとえば高級品質のノートや、折り畳み傘など。自分では買わないだろうけど、もらったら嬉しいというラインを攻めるのがポイントです。

ノート

高級品質のノートです。プレゼントとしては安価なので、他の品との組み合わせになると思います。

ハサミ

特に文房具シリーズで、ハサミは何かと出番があると思います。モノが小さいのであまりプレゼント映えはしないかもしれませんが・・・

プレゼントにマナーはあるのか?

例えばハンカチは手切れを意味するので、プレゼントとしては相応しくないという説があります。個人的には知らんがなのレベルでしかないと思いますが、そういうのを気にする人どうかは普段の振る舞いから察するしかないと思います。

調達してしまった後で気づいた場合は、手渡す際に口頭でフォローしてしまうという手もありますね。

まとめ

いかがでしょうか?

色々書きましたが、結局はプレゼントは「気持ち」が大事だと思います。今までの活躍のねぎらいと、新天地での活躍を応援できるような何か、という視点があれば、大外しはしないでしょう。プレゼント選びで困っている方の参考になれば幸いです。


ではでは。