ステップ・バイ・ステップ

Step By Step

20代会社員。人生を一歩ずつ、歩いています。

【会社勤めで迷ったりむなしくなったときに読む本】を読んだ感想

タイトルが気になって、こんな本を読みました。

全6章で各章に3、4ページのコラムが10個前後と言ったところです。共感する内容もあれば、それはよくわからないと感じたものもあったので、特に共感したもの・しないもの3つについて抜き出してました。ちなみに全部で61個のテーマがあるのですが、全部に◯(共感)、△(うーん?)、×(共感できない)の印をつけて読みました。

全体的に仕事に対する心構えを説く内容が多いように感じたので、具体的な仕事術を知りたい方にはオススメしません。あと、そもそも会社勤めをする上での考え方の本なので、会社勤めじゃない人は読んでも得るものが少ないと思います。

この本はこんな人にオススメ

  • 仕事に悩みのある社会人(主に20代)

  • 特に共感したもの3つ

    仕事へのファイティングポーズをチェックしてもらおう

    著者の場合は仕事の悩みを叔父さんに相談し、アドバイスをもらうようにしていたそうです。社内外で相談できる人を持つと視野が開けることがある、というメッセージと受け取りましたが、これは確かにそうだと思います。いわゆる人生のメンターというやつですかね。

    僕も自分のチームで上司から割り振られた仕事に行き詰まった時、隣のチームの先輩によく相談していました。必ずしも有用なアドバイスがもらえて悩みが万事解決とはいきませんでしたが、自分だけで悩んでいても事態が好転しづらいことは確かです。

    逆に、全く分野の違う人に自分の仕事を説明してみるのも、ありかもしれませんね。思いがけない視点からアドバイスをくれるからです。社内で言えば隣の部署の同期だったり、別企業に就職した大学の同期だったり、両親だったりです。

    あなたを癒す<Not to DO>リスト

    これはなるほどと感じましたが、To Doリストは自分にストレスをかける側面があるからだそうです。Not to DOリストはやりたくないことを列挙するものですが、ぼんやり感じている仕事のモヤモヤの原因・業務に対する感情部分が現れてくるのだとか。

    一時期、いらないこと・ものリストがブロガー界隈で流行りましたが、やりたくないことを明確にするのは、やりたいことを洗い出すきっかけなのかもしれません。

    誰も邪魔しない陽の当たる場所をかしこいネコは知っている

    仕事は「競争しなくて良い場所を選ぶと良い」という内容です。なかなか難しく思えるかもしれませんが、例えば学生時代に研究室で取り組んでいたテーマの知識が役に立つ場面だったり、たまたまブログを書いていたから知っているHTMLやCSSの知識について、わかるのがチーム内で自分だけ、というようなちょっとした状況は結構ありがちです。

    そんな時に自分の知識や経験を発揮して、ほんの少しでも有り難がられるという経験が何回かありました。自分の武器は思いがけないところに転がっているものだったりしますね。

    他にも、このテーマからは「自分の安全地帯を持っておくと良い」というメッセージも受け取りました。仕事や家庭、趣味の仲間など、自分の属するコミュニティが複数あったり、心落ちつくカフェを知っている、と言った物理的なスペースがあると、それぞれの居場所でのストレスを軽減できて良いと思います。

    共感できなかったもの3つ

    一回くらい叩かれた方が話が早い

    筆者のタイでの経験から、緊急事態を手っ取り早くまとめるためには黙って殴られるのも手段、ということだそうです。もちろんこれは比喩なので、上司の暴力に黙って耐えろということではありません。たとえ相手が感情的に訴えたとしても、それを受け止めたほうが物事が早く進むなら、甘んじて受け入れることもある、ということです。

    主張したいことは伝わったのですが、やはり自分が明らかに正しい状況で黙っているというのは、なかなか難しいです。こうした感情を飲み込めるようになるのが、出世するということなのでしょうか。なかなか気持ちの整理が難しいです。

    そもそもと言う人、やっぱりと言う人 どちらもあなたの頼りにならない人

    苦手な先輩や上司に対する考え方です。こんなことを言ってもしょうがないのですが、そもそも部下の指導がうまくない人は上司や教育係にならないで欲しいのですが・・・

    確かに会社は学校ではないので、部下も教えられるのをただ待つというのはいただけない姿勢でしょうけど。OJTと言いつつ仕事を投げっぱなしで、部下をフォローできていない、なんてことはないですか?

    メンタルが強い人は「ここがわからない、ちゃんと教えろ上司」と言えると思いますが、真面目な人ほど「自分で頑張らなくちゃ」と悪循環に陥りやすいように見えます。時には不真面目に仕事してもいいんです。たぶん。

    特になし

    え? と思われた方もいると思いますが、本当に×をつけたのが上記の2つだけだったんですよ。△もそれなりにあったので、その中から書くという手もあったんですが、はっきり共感できないなと思ったものだけこうして書くべきかと思ったので、結局なしになりました。ごめんなさいm(_ _)m

    まとめ

    結局、61個のテーマに対して◯34個、△25個、×2個という結果になりました。改めて特に共感できたもの、できなかったものです。

    共感できたもの

    • 仕事へのファイティングポーズをチェックしてもらおう
    • あなたを癒す<Not to DO>リスト
    • 誰も邪魔しない陽の当たる場所をかしこいネコは知っている

    共感できなかったもの

    • 一回くらい叩かれた方が話が早い
    • そもそもと言う人、やっぱりと言う人 どちらもあなたの頼りにならない人


    この本の内容は、誤解を恐れず言えば「諦めた人」には効果的かもしれません。諦めたということは、ある意味、「今の居場所でやってやる」と覚悟を決めたと言うことです。ニュアンスが難しいので伝わりづらいと思いますが…

    会社勤めで悩んでいる方には、何かヒントがみつかる本だと思います。目次はこんな感じなので、興味がわいたら書店へどうぞ。

    1. 第1章 仕事に迷いを感じたとき 
    2. 第2章 仕事で落ち込んだとき
    3. 第3章 環境に心が耐えられないとき
    4. 第4章 リーダー力をつける
    5. 第5章 劇的にレベルアップするヒント
    6. 第6章 どうしても今の仕事を辞めるときは


    ではでは。



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